戸建・マンションのリノベーション施工管理全般を担う仕事です。適切なスケジュール管理のもと、社内スタッフや各協力業者さんとチームを組み、マンション管理人などの関係者との調整もしながら工事を進めていきます。現在、札幌エリアでともに働くスタッフを募集しています。
現在の工事部・札幌 リノベーション部門スタッフ:合計4名です。
北王は21年前にリフォーム工事の会社としてはじまりました。当時は部分的なリフォームが中心でしたが、近年はストック活用という社会的な背景もあり、ここ札幌エリアにおいても大規模なリノベーション工事も珍しくなくなりました。リノベーション事業部は、リライフ店・リノスタ店と2つのオフィスを持ち、戸建・マンション両方ともに設計施工を手掛けています。
リノベーション工事ではいかにリスクをマネジメントできるかが重要になります。例えば「解体してみると予想と違う経路で配管されていた」「マンション下階の部屋で作業する必要が生じた」といった予期せぬ事態が発生したときに、どのように対処するのかが問われます。
また、当時の施工品質がリノベ後の品質に影響する場合があります。「普通にやる」とちょっと気になる数ミリの段差が発生する場合などです。
そういった場面で、いかに「普通にやらない」アイデアを持っているか否かが完成後のクオリティにつながります。
リライフ店のコラムでもいくつか紹介していますが、そういったアイデアが工事部には蓄積されています。
リノベーションにおける施工管理の難しいところであると同時に、腕のみせどころであり、スキルアップの機会ともいえると思います。あなたがもつアイデアや創意工夫を確実に生かすことができます。事故無く、スケジュール通りに工事を進めていくことが第一に求められることですが、技術者としてのスキルを高めていきたいと考えている人にとって、良い環境だと思います。
また、施工業者さんと相談する、オーナーへ工事の進捗報告をする、マンション管理人に連絡するなど、現場を進めるリーダー的な存在として関係者とコミュニケーションをとる必要があります。だからこそ築くことができる関係性は、今後のあなただけの財産になると思います。
昨今、施工管理の品質を上げるには、現場とタイムリーな情報共有ができるような環境整備が欠かせないと考えています。アフターを見据えた過去物件のアーカイブなどを含め、各種の通信機器やサービスを積極的に活用している最中です。もちろん、スマートフォンやPCは会社から貸与されます。効率を向上させることが無駄な費用を発生させないことにもつながります。
リノベ部門、新築部門ともに、協力業者さんの安全意識と施工品質を向上を目的にする「北王 安全協力会」が組織されています。
また、病欠や休暇で担当スタッフが不在でも、それを無理なくカバーできるような組織づくりをしています。残業はゼロではありませんが月平均で20時間程度です。正直、数年前はもっと多かったですが、家庭やプライベートの充実が社内の雰囲気の良し悪しに直結することを全社で実感し、残業や休日出勤が急速に減っています。
昨今、施工管理者は引く手あまただと思います。ただ、北王だから得られる経験と、スキルアップできる環境があります。あなたの力をどうか私たちに貸してください!