2017年、あけましておめでとうございます。
新しい年を迎えましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて、このブログをみている皆様のなかには
帰省して親戚や友人と会い、持ち家の話をされた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
親からの資金援助のはなしや友人からの家づくりのアドバイスをうけたりして、
よし、今年こそは借家から羽ばたくぞと決めた方はいませんか?
でも家づくりは高額な事に加えて”いつ建てるか”は自分たちのペースで進められるイベントなので
失敗したくないという心理が自然とブレーキをかけたり、なんとなく誰しもが望む暖かい家、地震に強い家、
コスパの良い家などを優先して無難に進みがちですよね。
性能面や暮らしやすさなどで失敗しない事も大切ですが、そこは我々にお任せいただき
お施主様はご自身やご家族の個性や価値観を組込む家づくり本来の
ワクワク感を味わっていただきたいと思います。
と、いう事で個性を出しやすく満足感が高い場所だと思う”キッチン”のご紹介をしようと思います。
キッチンは20年くらい前の家だと台所や食堂と表記され、どちらかというと来客のある”居間”から遠くに
隠すべきもののような配置をされていましたが今はLDKという表記をつかい
感覚的にも家のコア部分にキッチンが”どーん”とあるのも一般的になりました。
みせてもいいキッチン、もしくは魅せるキッチンになったという事ですね。
そこで、ご紹介するのは~TOYO KITCHEN ~です。
圧倒的な存在感ですね。モロな感じです。
実際の施行例です。
こちらは札幌支店 2007年公開のモデルハウスです。
10年経っても素敵です。
このトーヨーキッチンは単にデザイン、性能で特徴をだすのではなく
収納や椅子などの家具からアイウエア、ファッションまで網羅していて
「キッチンからライフスタイル全般を提案する」という会社です。(わが社の経営理念に似てる!)
昨年見学した大阪のショウルームでは真剣にお洋服を吟味しているマダムがいらっしゃいましたよ。
入居してからも暮らしながら自分のペースや好みで雑貨や家具を購入して空間を楽しむ。
そうすることで住まいに愛着が湧き、家の中にお気に入りの場所がひとつ、ふたつと増えてきて
家族はもちろん、始めてくる来客も、いつも来るお友達も愉しませることもできます。素敵な住まいですね。
さて、個人的の主観で恐縮ですが特徴を簡潔に
①肉厚なステンレスとその加工が職人技
ワークトップに”てのひら”をピタッとすると素人でもその厚みの違いが分ります。
シンクの曲げ方や天板の折り返しなど細かな加工が秀逸です。
②プロ仕様のシンク
3Dシンクは”調理台””まな板””水切り”がシンクにセットされていて動きがラクです。
シンクもオーバーハングされているので水はねも軽減しそうです。
料理が上手になりそうな気がします。
③猫足的で宙に浮いている感じのキッチン本体。
シンク下も掃除ができて衛生的です。風もとおり清潔です。
リビング側から眺める脚がきれいです。
すこし気を付けるとすれば、その存在感ゆえにキッチン単品で設置すると
キッチンだけがどことなく浮くという事です。内装はもちろんですが外装もある程度バランスを考えて設計
提案しないと住まい全体の印象がなんか変な感じになってしまうので注意が必要です。
サニタリーや家具も豊富にラインアップしているので、一緒に検討してみてください。
主張しすぎな照明も!
多少いってしまっているアイテムや家具も所々ありますが、そのくらいがまた面白くてワクワクします。
すこし脱線しましたがキッチンとしてのスペックや使いやすさも良いのですがネックとしては
設置するのに200万円~というコストの問題だけかなと思います。
新築の見積もりを眺めると真っ先に削減の対象になりそうですね。
でもキッチンは住まいの中心にあり、誰もが使い、家族の食べものを作る大切な場所です。
ウェディングや旅行でパーッと使うわけではなく
また車や時計よりも永く愛用する事を含めて考えると、価値ありませんか?
ぜひ、ご検討ください。
今回は個性的なキッチンについてご紹介しましたが、お施主様の価値観によって床材や家具についても
同じことが言えると思いますので、今年中にマイホームをご計画の方はご自身の個性、
ワクワクをぜひ住まいに組み込み、あなたらしい家づくりを楽しんでください。
TOYO KITCHEN STYLE 札幌ショールーム
札幌市中央区大通西8-2 住友商事フカミヤ大通ビル1F