みなさんこんにちは、営業の後藤です。
冒頭の写真は先日妻と宿泊に行ったホテルのエントランスロビーです。
緑のカーペットは草原と大地を、天井に向かって伸びる暖炉は大木をイメージしているそうです。
非常に居心地のよい空間で温泉から上がった後に、1時間くらい火を見ながら寛いでました。
寛ぎながらもすごく考えていました。
居心地のいい家ってどんなだろうと・・・。
居心地がいい家って落ち着ける家だと思います。
こういったホテルなどのお部屋に行くと落ち着きますよね。
外出先ではあまり落ち着く環境というのは無いと思うのですが、私は落ち着きます。
なぜだろうと考えてしまいました。
・色のトーンが抑えめやナチュラル色が多い
・照明の照度がそんなに明るくない
・高いホテルほど、手を触れたりするところに無垢や自然素材を使う、
もしくは柔らかい素材を使う。
私が今まで泊まったことのあるホテル経験からするとこんなところでしょうか?
(いつもこんな高い所に泊まっていません。普段はビジネスホテルも使います)
この要素が家づくりに活かせるのではないかと思いました。
色のトーンについて・・・
旅行などにいくとテンションは上がっています。だけど部屋に入ると落ち着きます。
ホテル側は寛いでほしいから、色のトーンを抑えて落ち着く感じを演出します。
家を見ていても濃い目のトーンの家は落ち着いて見えますよね。
そんな効果を狙っているような気がします。
照明の照度を落とす・・・
これも色のトーンに通じますが、明るすぎる空間は落ち着かない方が多いです。
照度を抑えて目に入ってくるものを制限する。または見たいところだけ明るくする。
好き好きはあるかと思いますが、これも家づくりに使える方法ですよね。
無垢や自然素材を使う・柔らかい素材を使う・・・
私が子供のころのホテルと言えば、
和室がどーんとあって、その奥にちょっとだけ洋室チックなものがあるイメージでした。
こんなイメージです。
日本人が落ち着く空間と言えば和室みたいな定義で、
どこにいっても同じような部屋が多かった記憶があります。
畳も柔らかいから落ち着くという点では共通していますし、イ草という自然素材ですね。
今のホテルは無垢の床を使ったり、カーペットをひいて柔らかい足当たりにしたり、
そこだけでなく、家具の椅子もプリントされていない無垢の表情が見える椅子を置いていたり・・・。
窓からの自然の景色もそうですが、目からも自然の表情に触れてもらうようにしていると思います。
長々と書いてしまいました。
次のブログに続くことにします。