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リノベーションで小上がり和室をつくる

リノベーションで小上がり和室をつくる

リビングに隣接した和室がある間取りをよく見かけます。

畳の厚みの段差を解消しバリアフリーにリフォームする工事もよくございます。

先日もリフォームスタッフの石田のブログでもご紹介していました。

石田のブログ記事はコチラ

先日中古マンションを購入したF様のお宅にもリビングに隣接して和室があり、

5㎝ほどの段差がありました。

写真左:既存の和室窓側  右:既存押入側

既存和室 既存押入方向

リノベーションで段差を作ったことで、天井の高さは低くはなりますが、色々なメリットが生まれました。

畳室小上がり収納

①収納としての空間利用ができる。

畳の下3帖大の収納になっているので、ゲスト用の寝具・アイロン道具など結構入ります。

真ん中と右が奥までの引出で、左側は、畳を開くと上から収納できるようになっています。

引き出しにキャスターを付けたのでスムーズですし、内部に湿気がたまらないように通気口も設ける工夫も施しています。

②くつろぎの空間になる。

上り口に腰かけるとソファ代わりになり、テレビを見たりくつろげます。

畳なので、ゴロっと横にもなれますね。段差は40㎝位がおすすめです。

階段の1段は20㎝位です。

③立体感のある個性的な空間になる。

リビングとつながっても違和感のないインテリアが可能です。

コーディネート次第で、スタイリッシュ・レトロモダン・ナチュラル・和風にもできます。

④個室にもなるフレキシブルな空間として

引戸を閉めるとゲストルームとしても活用ができます。

ロールスクリーンなどのカーテンやパーテーションもありますが、引戸をつけておくと便利ですね。

F様のお宅も右側の戸袋から3枚の引戸で仕切れる仕組みです。(写真参照)

間仕切り引戸

⑤掘りごたつスタイルにもなります。

畳スペースの一画にカウンターを付けると掘りごたつのように足を伸ばして使うこともできます。

パソコンなどワークスペースになりますね。

突然の来客でも、引戸もあるのでサッと隠せますしね。

 

小上がり空間、いかがですか?

和室だと、物置化して有効できなくても小上がり和室にすると有効利用がしやすくなると思いませんか?

 

一応、デメリットにも触れておきますね。

1)天井が低くなる

当たり前の事ではありますが、実際にどの位確保できるのか確認するのが良いですね。

特に背の高い方は、収納量に注目して見落としがちなので注意が必要です。

2)段差ができる

バリアフリー志向からは逆行してしまいます。ご高齢になったときや小さいお子様などは注意が必要ですね。余談ですがお掃除ロボットもNGですね。

3)狭く見えがち

間口や広さ、リビングとのつながり方によって、広さの感じ方が変わってきます。

間取りやレイアウト大事です!

4)費用がかかる

何もない普通の和室の空間に造作をするので、費用がかかります。

実際に考えていらっしゃる方は、是非ご相談ください。

 

今月はオーナー様向けの季刊誌〔ノット〕の発刊月で、テーマは「見せる収納/隠す収納」ですので

楽しみにしていただければと思います。