こんにちは、札幌支店の五十嵐です。
現在、公開中のLUXE山の手モデルハウスでは、セコムさんのホームセキュリティを導入しています。しっかりとした戸締りはしているのですが、基本的に公開中以外はだれもいない状態になりますので、不測の事態に備えています。
モデルハウスを離れるときは……
この端末を操作して警備をセットします。セットすると「留守は、セコムにお任せください」という音声が流れます。
セットした後にノロノロしていると異常状態になってしまいますので、速やかに外に出ます。そして、玄関のカギをしっかりと掛けます。これがモデルハウスを離れる時の流れです。
でも、毎回ちょっと感じることがあるんです。
「セコムのやつ、『留守はお任せください』って言ってるけど、本当に大丈夫なのかな…?センサーとかって、どれくらいの感度なんだろう?」
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ということで、安心して留守を任せられるのか?試してみようと思いました。
セコムさんに協力を依頼してみます。
セコムさん、ばっちり協力してくれました!
とりあえずいつもお世話になっている、セコムさんのオフィスに行ってみました。山の手モデルを見てくれているのは、宮の森支社さんです。
オフィスの前には…
セコムといえばこの人、終身名誉監督にお出迎えいただきました。(だいぶお若いですね) ちょっと傾いているのと、すこしテカッいるのはご愛嬌ということで…(笑)
支社長の鵜川さん、「お任せください!」
装備もばっちりの佐藤課長、「お任せください!」
背が高く、ガッチリ体系のいかにも頼れるお二人にご協力いただき、山の手モデルのセキュリティシステムを実験してみることになりました!
『セコムCAR』に乗り込み、いざ山の手モデルへ。
そもそもホームセキュリティって、どんなシステム?
セコムさんのホーム・セキュリティシステムを簡単にまとめますと…
(セコムさんのwebより拝借)
こんな感じです。
①家に異常があれば、それをセンサーが感知。セコムさんのコントロールセンターにそれが通知されます。 ②必要に応じて警察0r消防に連絡してくれるとともに ③係の人が家に急行してきてくれる という流れです。
(こちらもセコムさんのwebより拝借)
家への侵入を感知するのはもちろん、火災も感知してくれます。また、在宅時に何か異常があった場合も、備え付けの非常ボタンを押せば同じように駆けつけてくれるとのことです。いざというときに実際に家まで駆けつけてくれる、というのはかなりの安心感ですよね。
センサー実験開始!まずは定番、窓からの侵入
いくらシステムがしっかりしていても、実際に設置されたセンサーが感知しなかったら何も意味がありません。ということで、不安に感じた五十嵐みずから試してみます。
実験する旨をセキュリティセンターのほうへ伝えていただき、さっそく実験開始。まずは窓から。
そーーーっと開けてみます…
そーーーっと様子を見守るお二人。
……そして開いた瞬間に・・・!
センサー感知!! 警報音の音量はだんだんと大きくなります。いつもの優しいセコムとは一味違う緊張感が走ります。
外壁に取り付けられたフラッシュライトも光ります。これで屋外にも異常を伝えます。(警報音は鳴りません)
左:佐藤さん「お任せください!」 右:鵜川さん「お任せください!」
佐藤さん「窓の開閉はこのセンサーがすぐに感知します。そして、セコムに連絡が行き、お客様の誤操作である場合を除き、現地へ出動となります」
鵜川さん「鍵をかけ忘れた窓からの侵入は多いですからね。我々のセコム防犯ブログを参照していただきたいのですが、実に43.6%が無施錠の窓などからの侵入されるというデータがあります」
五十嵐「そんなに多いんですね!うっかり忘れてしまう場合ってありそうですしね。当たり前ですが戸締りチェックは徹底しなくてはいけませんね。……でも、窓を割って入ったらこのセンサーは働かないってことですよね?」
ゆーーーーっくりと動いてみました……
ということで、窓を割って侵入した想定で、室内をゆっくりと歩いてみました。
こんな感じで抜き足差し足で歩いても…
これもセンサー感知!! 再度、警報音が鳴り響きます。フラッシュライトも光り輝きました。警戒状態になったセンサーにはすぐに感知されます。
低い姿勢はどうでしょうか?
ゆっくりとほふく前進しても…
センサー感知!! かなーーーーーりゆっくりと動きましたが、警戒状態になったセンサーにすぐに感知されました。これは窓を割っての侵入でも無理ですわ。
左:鵜川さん「お任せください!」 右:佐藤さん「お任せください!」
熱感知器はどうなのでしょうか?
冒頭でご紹介したとおり、セコムさんのシステムには「火災の感知」も組み込まれています。本当は実際の炎で感度を試してみたかったのですが、さすがにモデルハウスで火事を起こすわけにはいきません。
「それなら….」と、おもむろにたいまつのような器具を取り出した佐藤さん。
先のほうから熱が出る点検用の器具とのこと。キッチンのちょうどよい位置にあるコンセントにプラグを差し込みます。早速、器具を当てると……
すぐに感知!!感知後はセコムさんの駆けつけ+必要に応じて消防への通報もしてくれます。外出中に火の手が上がってしまったとしても、被害を最小限で抑えることができるでしょうね。
佐藤さん「ホームセキュリティと聞くと、防犯のイメージが強いですが、実はこの火災通知に関しての需要も大きいです。現在の新築住宅には火災警報器の設置が義務付けられていますが、火災を感知したからといって消防への通報はされないものがほとんどですからね」
どんな人がホームセキュリティを導入するべきなのでしょうか?
一通りの実験を終え、少しお話しを伺いました。
五十嵐:「センサーの感度は全く問題ないことを体感しました。わたしたちのモデルハウスは安心してお任せできそうです(笑)」
鵜川さん:「お任せください!(笑)」
五十嵐:「我々のような”モデルハウスの管理”という需要は全体でみるとごくわずかだと思うのですが、ほかにどういった方がホームセキュリティを導入されているんでしょう?」
鵜川さん:「オートロックなどに慣れているマンションからの住み替えの方ですとか、ご主人の出張が多いご家族の方なんかが多いですね。やはり防犯面の需要が高いことが伺えます。検討のタイミングとしては住宅の新築時に検討させる方が多いです。」
装備を外した佐藤さん:「あと、実験させていただいたような、火災に対する保険としての意味合いを重視される方も多いですね」
五十嵐:「実際に駆けつけてくれるという安心感は大きいですよね」
鵜川さん:「そうですね、異常時には駆けつけますので、何かあっても駆けつけてくれるという安心感のもとで生活を送っていただけるというのは大きいと思っています」
装備を外した佐藤さん:「最近は一人暮らしの高齢者への需要が高まっています。主に安否確認の意味合いですね」
五十嵐:「安否確認?ですか?」
装備を外した佐藤さん:「高齢者が在宅しているはずなのに、一定時間センサーの感知がないってちょっとおかしいですよね?先ほど実験していただいた人感センサーは常に動き自体は感知していますので、逆に感知が無いという状態も把握できます。」
鵜川さん:「実際に一定時間センサー感知が無くて、駆けつけてみたら自宅で倒れていたという例があります。その時はそこから救急に通報して事なきを得ることができました。これからの超高齢社会に向けて、この使い方は需要が増してくるかなと感じています」
装備を外した佐藤さん:「あと、犯罪の予防という意味で、様々な安全用品もご提案しています。重要なのは防犯の意識があるんだぞということを見せつけることです。玄関などに貼るセコムステッカーも予防に効果を発揮すると言っていただけることもあります」
五十嵐:「費用のほうはどうなんでしょうか?」
鵜川さん:いろいろなプランがありまして内容によって異なりますが、月々4,500円(税別)~の機器買取プラン、または月々6800円(税別)~の機器レンタルプランが一般的になります。是非一度お声がけください!
最後に記念撮影しました。ご協力いただいた鵜川支社長、佐藤課長、セコムさん、ありがとうございました!
<取材:五十嵐、長嶋 ご協力:セコム株式会社>