2018年4月、ついに公開開始となったクオリア№04モデルハウス。通常のご紹介とすこし角度を変えて、数回の連載でレポートしていきます。
第一回はディスプレイについてご紹介します。北王のモデルハウスをご覧になっていただいた方は印象にあるかもしれませんが、家具やインテリア小物をはじめ、本や植物といった様々なものをディスプレイしています。
webや雑誌上で見ていただくとき、そして実際に見学いただくときに「短時間でも、クオリアでの暮らしをイメージしていただく」ために、インテリア計画は非常に大切だと思っています。今回の屯田モデルハウスでは、特に力を入れてインテリア計画を行いました。
例えば、キッチンの後ろにあるオーダーメイドの収納…。「ここにはたくさん家電や食器を置けます」と説明するのは簡単ですが、「どれくらい置けるの?何も無いとちょっとイメージしづらい」かと思います。なので…
こんな感じで色々置きました。食器や調味料、トングや鍋敷き、まな板やコーヒー関係の道具、そして心なごませる観葉植物まで。我々がイメージする使い方のご案内になるとともに、スケール感がつかめることで、「ああ、これならこんなモノも置けそう」「まだ余裕ありそうね」といったイメージをもっていただきやすいかと思います。
さらに実際に使っている人が入ることで更にイメージしやすくなるかと。「なんか楽しく料理できそう」「友達と一緒に食事会もいいかも」といった暮らしのイメージと、「ああ、女性が2人立ってもこんな感じなんだぁ」「階段に頭ぶつけることはなさそうね」といった大きさのイメージもしていただきやすいかと考えています。
オーブントースターなどを置いてもこんな感じです。ヘルシオなど大型家電も置けますが、その場合はもうちょっと幅を広くしたほうがいいかもしれません。
1Fリビングに隣接するフリースペース。様々な使い方ができるスペースですが、今回はこういったデスクスペース+本棚をご提案しています。ここも実際にディスプレイしてみると…
このような感じになります。色々とイメージが膨らみやすいのではないでしょうか。
ちなみに本は全部スタッフの私物を持ち込みしています。
左画像:3.0帖の洗濯脱衣室は布団カバーやタオルケットもパイプに掛けることができます。右画像:2.0帖のパントリーには食品だけでなく、家電やその他雑貨も収納可能なのがおわかりになるかと。
玄関から洗面スペースが直結しているのが特徴のひとつであるクオリア04。そして途中には土間収納がありますが…
左画像:シューズボックスには靴だけでなく、クーラーボックス、棚の上にはテント+タープ+アウトドアチェアを置いてもまだだいぶ余裕がありました。ただ、本格的にアウトドアをやる人には、ちょっと厳しいかと思うので外部に物置を置くことをおススメしています。 右画像:玄関はこれだけ靴を並べてもまだまだ余裕があります。
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サラっとではありますが、屯田モデルハウスのディスプレイについてご紹介させていただきました。じつは今回、インテリアの一部は札幌のインテリアショップSUU(スー)さんに撮影ご協力いただいて、お借りすることができました。暮らしのイメージを膨らませてくれる素敵なインテリアの数々、ありがとうございました! ※撮影終了後にお返ししているものもあります、悪しからず…
そしてSUUさんにはインテリアをお借りしただけでなく…
同じくsuuさんが手掛ける食事処、&Eat.by SUU(アンドイート バイ スー) より、ケータリングをしていただきました!料理や食事は、大切な暮らしの要素のひとつ。「クオリアでの暮らしをイメージできる画像」を撮影したく、その料理風景から、食事の様子を収めました。
次回のレポートではその様子をご紹介させていただこうと思っています。
連載記事:第二回【実際に料理して食べてみました】クオリア04のキッチンまわり<モデルハウス レポートvol②>