2018年5月の公開開始から、およそ1ヵ月半が経過したクオリア№04モデルハウス。70組を超える方に見学いただき、特に好評だったのはキッチンまわりの工夫でした。実際に簡単な料理もしながら、その使い勝手などをご紹介していきます。
さて、今回メインビジュアルとして使っている上の画像。「休日の昼、旦那と子供は野球観戦。久しぶりに料理上手な友達を呼んで、一緒にお菓子を作って食べる」的なシチュエーションで撮影しました。
画像左は設計士の安達、右側は実際の友人でもある、ライフスタイルショップsuuのスタッフ、かつfood&coffee12(じゅうに)名義でケータリングも行っている小林さん。実際に2人でお菓子の準備をしてもらいました。
フラット対面型のキッチン。2人並んでも余裕があります。美味しそうな果物を準備。
キッチン背面にあるカウンター収納は幅が2.5M程度あるので、大人2人並んでもこんな感じです。
カウンター収納の奥行きは50cmにしました。キッチンまわりの小物はもちろん、オーブントースターや炊飯器といった家電も問題なく置けます。ただヘルシオなどの大型家電の場合は最低55cmくらいにしたほうがいいでしょうね。オーダーメイドなので使い方に応じたサイズと形状をご提案させていただきます。
左画像:パントリー内部の様子。2.0帖。備え付けの棚は可動式で、電子レンジとかはこちらに置くほうがいいかもしれませんね。
右画像:キッチンとパントリーは隣接。5歩くらいで行ける距離感。この大容量パントリーがゴチャゴチャしたものを受け入れてくれるので、キッチンまわりはスッキリと保ちやすいと評判です。
キッチンまわりに適度な余裕があると効率的に収納できるので「コーヒー、ちょっとドリップしようか」という気になりやすいものです。そうすると、豆にこだわりだして、行きつけの豆屋さんができて、豆を挽きたくなって、ミルにこだわって……みたいに広がる妄想。楽しい連想ゲーム。
カウンター収納とキッチンの間は1.2m程度の間隔があります。キッチンに立っていても、余裕ですれ違える間隔。余裕があるのでオーダーメイド収納も幅広いサイズ感を提案することができます。もちろん好きな家具屋さんの収納を置いてもOKです。
サラダを作る風景。作業スペースは圧倒的に広いというわけではありませんが、十分かと思います。
水栓はシャワーホースが伸びるタイプ。野菜のくずなどをサッと流すの便利ですよね。これはクオリアの標準ではありませんが、タッチレスのものなどを含め、標準仕様との差額ですべて採用することができます。
フラット対面式のキッチンだと「基本的にキレイに保たないと目立つ」のでキッチン上をキレイに保ちやすいと思います。
一方、こちらは過去のクオリア実例。このようにキッチンの袖壁をすこし上げることで、「洗剤の上のほう」や「スポンジ」などは隠れるので、「そこまで常に気を遣えない」という方にはこちらのほうが良いかと思います。そういったところも設計士が使い方に応じてご提案させていただきますよ。
作ったサラダと….
ケータリングしていただいたケーキ…
同じく小林さんに用意していただいたブドウといちご…
撮影協力いただいたライフスタイルショップsuuの皆さんと共に美味しくいただきました(笑) 本当にご協力いただきありがとうございました!
今回ご紹介させていただいたように、クオリアはキッチンまわりだけ見ても様々な生活シーンを想像した設計になっています。20年間、注文住宅をつくり続けてきた経験、リフォームを含め530組を超えるオーナー様の声をもとにしているからできることだと思っています。
そこから生まれたクオリア、少しでもご興味があれば、どうぞお気軽に見学ください!
連載記事:第一回【ちょっと掘り下げてご紹介】クオリアNEWモデルのディスプレイ<モデルハウス レポート>