とっても印象的なこのロゴ。Kartell(カルテル)を知っていますか?世界中で愛されるイタリアのインテリアブランドですが、知らない方も多いですかね。
そしてさらに知られていないのは、このKartell のオフィシャルshopが札幌にあるということ。
札幌の大通西20丁目にあるこちらのKartell shop札幌。ほぼ全面がガラスなので、夜はショップ自体が照明のようでとっても綺麗です。
そして、更に更に知られていないのが、こちらのshopを運営しているのが、わたしたち北王だということ。
と、画像はshopの様子ですが、かなり個性的なアイテムばかり。「独創的な」とか「アイコニックな」と紹介されることが多いですね。
1949年にジュリオ・カステッリによって創立され、現在クローディオ・ルティが運営するカルテルは、世界中においてイタリアンデザインを代表する大手デザイン会社です。カルテルが生み出した数々の素晴らしい製品たち- 家具、雑貨、照明、装飾品 -は日常生活の一部となり、現代デザインの象徴となったことを物語っています。(カルテル公式webより引用)
すべてのアイテムは世界で活躍するデザイナーが手掛けています。フィリップ・スタルクとか、日本人では吉岡徳仁さんといった、超有名デザイナーたちですね。家具から食器まで幅広いラインナップは、すべてポリカーボネートなどの樹脂で作られており、軽く、強く、そしてだからこそ可能な造形やカラーリングが印象的です。
北王の家に、Kartellのアイテムは合うのだろうか?
SHOPの様子を見て、「ちょっと自分の部屋には合わなそう」「北王の家の雰囲気とは違うよね」と思いませんでしたか?
実際どうなんでしょう?
オープンハウスの時に置いてみた事例でご紹介していきます。
・
・
・
照明:PLANET(プラネット) クリスタル色
廊下の一角にあるベンチに置いてみました。「あったかくて落ち着く」ような空気をつくっていました。壁に映る光の模様が綺麗。なんだか「プラネット」っていう名称がものすごくシックリきました。デザイナーは吉岡徳仁さん。
時計:Air Du Temp(エールデュタン) ホワイト色
収納カウンターの上に置いてみた置時計。テカっとした質感と丸っこい形状が印象的。なんていうか...「ちょっと帽子で崩してみました」みたいなファッション上級者感がこのあたりに出てる気がしました。
フラワーベース:I SHINE(アイシャイン) クリスタル色
リビングの一角にあるオーダー収納に置いてみました。綺麗な木目との相性よし。
フラワーベース:YOU SHINE(ユーシャイン) クリスタル色
洗面カウンターに置いてみました。このクリア色は、画像のネイビーのタイルといった色味が強いものの近くでも映えるなぁと感じました。
テーブルウェア:Trama Drink(トラマ ドリンク) シリーズ スモークグレー色
キッチン天板に置いてみました。白いキッチンに、この何とも言えないグレー色がいい感じでした。
照明:TAKE(テイク) クリスタル色
リビングのオーダー収納に置いてみました。1つのLED電球が、角度によって1つに見えたり2つに見えたりする照明。うん、やっぱりクリスタル色は合いますね。あとスクエア形状のスイッチプレート(画像は神保のNKシリーズ)との相性もいいですね。
照明:Lantern(ランタン)
窓台に置いてみました。その名の通り、持ち運びができる照明。わたしたち北王が誇る「薄い窓台」にピッタリ。窓辺に合いますね、この照明。
テーブルウェア:NAMASTE(ナマステ)
キッチン天板に置いてみました。マットな質感と、平べったくて薄い形状が、シャープなキッチンまわりに合っている印象でした。
色々な個性を受け止める、北王の家
ざっとですが、北王の家にKartellアイテムを置いてみた様子と感想をご紹介しました。どう思われましたか?
筆者(五十嵐)の感想としては……
北王の家、受け入れる度量が広い
と手前味噌ながら素直にそう思いました。どの事例を見ても、空間の中にカルテルのオリジナルな個性がうまく出ているなぁと。
北王の家は「美しく、機能的であること」を目指し、いろいろな暮らし方を受け止めることができるように、内装はどちらかというとシンプルな印象でつくることが多いです。それを実現するために、細かい工夫を重ねています。例えば窓台を薄く見せたり、巾木を無くしたりといったことですね。詳しくは → 【空間の印象を大きく変える、小さな要素】巾木(はばき)
だからKartellのような非常に個性が強いインテリアでも、うまく空間に受け入れ、そして活きる面があるのかなぁと思います。
是非、一度Kartell shop札幌 に足を運んでみてください!
Official Kartell Shop sapporo 【オフィシャル カルテル ショップ札幌】
TEL:011-676-5112 open 11:00-close 19:00 毎週水曜定休