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北王の家で使われている「ノボパン」ってなんだろう?

北王の家で使われている「ノボパン」ってなんだろう?

北王の家のなんだろうシリーズ第2回目です。

前回は名前のインパクトが印象的なガルバリウム鋼板にスポットを当ててみましたが、今回は北王の家に使用されている「ノボパン」です。

この記事を書いているマーケティング室・川瀬は、建築材料については素人のようなものですが、「ノボパン」というネーミングに妙に愛嬌を感じていました。ですが、調べてみると北王の“家の強さ”を担っている重要な存在でしたので、今回ご紹介させて頂きたいと思います。

 

早速ですが、ノボパンの事が一眼で分かる、日本ノボパン工業株式会社様のこちらの動画をご覧ください。

いかがでしたか?とても素敵な動画ですね。

すでに説明不要かもしれませんが、家の耐震性能の向上に必要な壁素材という事がお分かりいただけるかと思います。もう少し詳しく説明すると…。

 

ノボパンが誕生したのは1942年。スイスのフレッド・ファルニー氏により発明されました。木材をはじめとする植物繊維質の切削片・破砕片(パーティクル)に合成樹脂接着剤を塗布し、人工的に成板する製品=パーティクルボードの開発に成功したもので、その製法および商品名を「NOVOPAN(ノボパン)」と名づけました。NOVO=NewとPAN=Panelの合成語で「新しい板」を意味するネーミングです。

-日本ノボパン工業株式会社様 パーティクルボード「ノボパン」とは 引用-

 

とのことで、きちんと「ノボパン」という名前にも意味があったんですね。

 

ノボパンをよく見ると、細かい木材片のようなものが見えます。リサイクル製品ということもありエコで、炭素を固定することで使用中はCO2を排出せずに、地球環境の保全にも貢献しているようです。

 

北王の家では耐力壁にこの「ノボパン」(正式名称:novopan STP Ⅱ)を標準で使用しています。また、このノボパンは別の用途として、マンションの床下地や家具や木工などにも使われる素材です。

 

またノボパンの板にはこのように説明が記載されています。

この内容ですが、釘と釘の推奨される間隔が記載されています。

ここの壁倍率とは簡単にいうと“壁の強さ”のことで、釘の打つ間隔により壁倍率が変わってきます。北王の家ではこの推奨されるくぎピッチで釘を打っています。

 

こちらが実際にノボパンで使用する釘。釘の打つ箇所に”50″と示されていますね。ボードに“くぎ:N50またはCN50”とありましたが、この釘の種類を指しています。

 

ちょっと場面を変えて、実際に北王のスタッフが使っているnovopanのマウスパッド。

寄贈品のようで市販はされていないようですが、なかなかいい味を出しているノボパンですね。笑

 

耐震=家の強さとして欠かせない素材のノボパン。

完成された部屋の中や、外側からは決して見る事ができない素材のノボパンですが、常にこのノボパンが家を守ってくれていると思うと頼もしい存在ですね。

 

普段の生活ではまず見かけることは無いノボパン。ですが日常の安心感とは、実はこうした見えないところに使われている、ノボパンのような存在が支えています。

是非、公開しているオープンハウスなどでも「安心ってなんだろう?」といった視点で、家を見てみたり、考えたりすることも面白いかもしれませんね。

 

<文章:川瀬>