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【土地を読んで、寄り添って】西岡の家 オープンハウス(見学会)レポート

【土地を読んで、寄り添って】西岡の家 オープンハウス(見学会)レポート


 

2020年7月下旬『西岡の家』オープンハウス(見学会)を開催しました。お越しいただいた皆様、そして貴重な機会を与えていただいたオーナー様、本当にありがとうございます。ダイジェストでご紹介していきます。

 

西岡エリアは起伏に富んだ地形に多くの住宅が立ち並んでいます。坂が多いので大変な面もありますが、その高低差を活かすことで気持ちの良い景観を望める魅力があります。

 

外観。延床面積34坪の総二階建てで、外壁は白いガルバリウム鋼板をメインに一部道南杉を採用しています。画像ではわかりづらいかと思いますが、一部の壁が斜めにつくられていてプラン上の特徴となっています。

 

着工前、現地調査時の様子。面積は約76坪と大きな敷地で、土留めが設置された造成地でちょっとしたステージのようです。道路面からは結構な高低差がありますが、だからこそ景色が抜ける方角も認められました。

 

1Fリビング全景。濃いめの茶色を中心に落ち着いた色調でまとめられています。右側に見える大きな窓からは……

 

藻岩を中心とした札幌の山々が望めます。この方角がちょうど抜けている敷地条件を活かすため「この位置にリビングと大きな窓を据える」ことを念頭に設計されました。傾斜がある西岡エリアだからこその特権ともいえます。

 

見学された方々もごく自然に視線が窓のほうにいっているようでした。

 

リビングからキッチン方向を見る。階段を通じて2Fからの光がきれいに降りていました。

 

キッチンの腰壁はシナ合板でつくり全体の雰囲気に合わせ塗装してあります。そこに設置するコンセントはグレー色を採用。こうした細かな配慮の積み重ねが全体の雰囲気をつくるための重要ポイントとなります。

 

洗面スペース・洗濯脱衣室はキッチン、そして玄関からもアクセスできる回遊動線となっています。

 

キッチン脇にある階段は手すりを含めてシャープな形状で製作。スッキリながら洗練された印象を空間にもたらします。

 

非常にシンプルな形状の手すりを体験して「これで十分だね」という方もいれば、「カッコいいけど、ちょっと怖いね」という方もいました。こういった具体的な体験をしていただけることもオープンハウスの魅力だと思います。

 

リビング奥の天井には「シアター・スクリーン」が収納される掘り込みがあったり、「天井吊りスピーカー」を設置するための配線がしてあるなど、映画・映像好きの方には特に共感される仕掛けがしてありました。オーナー様は「これから庭を整備するので、屋外用のスクリーンでも上映してみたい」と言っていたようですが、素直にうらやましい……(笑)

 

左画像:階段から1F方向を見る。夏の陽射しが気持ち良い。

右画像:階段越しにリビングの様子を感じられるのも嬉しい気分になりました。

階段を上がった2Fホールには約5帖もの大きなワークスペースがあります。幅が3.5mほどある大きな壁面カウンターは造り付けです。2Fにはほかに居室が3部屋あります。

 

ワークスペースのチェアに座り外を見ると、1Fリビングとはまた違う視点で山々が望めます。撮影日は非常に良い天気で遠くはおそらく余市岳まで抜けていました(根拠はありません)

 

「デスクスペースから山を見る」その魅力は見学された多くの方も共感いただけた様子で、ここに滞在する方が多かったですね。

 

玄関は造り付けのシューズボックスのほか、シューズクローゼットが隣接しています。

 

見学された方々は「土間部分はこのくらいの大きさで十分だね」とか「私たちはこれも置きたいからもっと大きいほうがいいかも」など、いろいろな感想を持たれていました。やはり大小さまざまなことを体験する機会になるのがオープンハウスの魅力ですね。

 

ほとんどのスイッチは金属製プレート+トグルスイッチを採用。空間の雰囲気と非常に合っていました。こういった細かなパーツを検討していけるのも注文住宅の楽しさだと思います。

 

 

<カラス(EAMES)の置物>

暑さが厳しい中での開催となりましたが、見学いただいた方々・オーナー様、本当にありがとうございました。コロナウイルスの不安が拭えない中ではありますが、消毒と密集を避ける対策の上、今後も開催させていただければと思います。