2020年秋にオープンハウスを開催したLUXE手稲 前田の家をご紹介します。
長い土間を抜けると広がる大きなLDK、その緩急ある空間が魅力的なお宅でした。いつもと同じくご見学者の数を制限した完全予約制での開催でしたが、多くの時間帯で満席になり、たくさんの方にご覧いただきました。諸事情により当日の様子は撮影できなかったため、プロモーション時の画像を中心にご紹介させていただきます。
JR手稲駅からほど近い前田エリア、その敷地面積80坪の大きな土地に建築されたお宅でした。黒いガルバリウム鋼板がモダンな印象で、建物一体のカーポートがつくるアーチのようなフォルムが存在感を放ちます。RC壁の奥が建物入り口となっています。
カーポートの軒天には木材が使われていて、ガルバリウム鋼板とのメリハリのついた組み合わせが映えます。オープンハウスで見学された方も「贅沢に使っていて……カッコいいですねー」と多くの方が言っていました。
玄関ドアを開くと10mもの奥行がある土間が伸びます。撮影時、視線の先には光が溢れなんとも美しい光景でした。そして両サイドには壁面収納がズラっと造り付けられています。
この壁面収納、まさに「注文住宅ならでは」といえるポイントで、きっと多くの人が「おおっ!」となる考え方で造られています(笑)
→ こちらの答えを一言でいうと「家族それぞれの収納スペースがある」ということでした。ズラっと壁面収納が連なる様は、さながら「上品なロッカールーム」のような雰囲気でした。ご覧になられた多くの方は「すごい!面白い!」といった感想を持たれていました。
土間を抜けると約30帖もの大きなLDK空間が広がります。この長い土間スペースがウチとソトとの中間領域として機能していて、居住空間の落ち着きを増しているような気がしました。こういった空間のイメージはオーナーが当初から思い描いていたものでした。
この土間が一体となったリビングに魅力を感じる方は多い様子で、その大きさに「ここまで大胆にやるのは…..すごいね」と言っている方もいらっしゃいました
土間の吹き抜けに架かるスケルトン階段は、上下の広がりを感じさせることで大空間にリズムを生み出しています。
土間からダイニングを見る。テーブルの上にペンダントライトが吊るされると、またグッと素敵な空間になるんだろうなぁ。
キッチンはシンクとコンロが別のいわゆる「2列型」を採用しています。ステンレス天板ならではの質感が空間を引き締めているようでした。奥の白い引き戸の中は可動棚付きの収納になっています。
階段をのぼった先にはフリースペースがつくられていて、窓からは遠くに山々が望める気持ちの良い空間でした。
キッチンの奥には洗面スペースやお風呂など水回りがまとめられています。
洗面スペースや洗濯脱衣室・お風呂だけでなく、ウォークインクローゼットもつくられています。洗濯 → 物干し → 収納が一流れで可能な配置は希望される方も多いです。1Fリビングで実現しようとすると1Fの面積が大きくなることで土地の大きさが必要になることもあって、なかなか実現するのは難しいケースが多いのですが、見学された方は「実際に見てイメージしやすくなったです」と参考にしていただけたようです。
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繰り返しになりますが、まさに「注文住宅ならでは」といえる要素がたくさんあるお宅でした。素材や色づかいがつくる雰囲気、間取りの考え方など多くの方にとって家づくりの参考になったようです。また、「すごい!」とか「面白い!」といった感想が示すように、単純にたのしい時間を過ごしていただいた方が多かった様子でした。
ご見学いただいた方々、そして何よりもお引渡し前の時期に貴重な機会を提供していただいたオーナー様、スタッフ一同感謝しております。本当にありがとうございました。