お気に入りのものを「飾る」という行為。インテリアとして部屋の雰囲気を造る要素にもなりますし、単純に嬉しい気分になりますよね。
ただ、困ることとして「どこに飾るか」があります。飾るための棚があればよいですが、北王の家にはもっと気軽に〝飾りが様になる場所”があります。
窓台です。窓の下にある木の部分が窓台(まどだい)と呼ばれる箇所です。窓のガラス面と室内の壁面までにちょっとしたスペースがあります。
例えば観葉植物の小枝をちょっとした容れものに入れておくだけで様になるかと思います。一輪挿しや試験管などのディスプレイ用品とも相性が良い場所です。

牛乳瓶やジャムの小瓶にハーブの枝を。
普通の窓台でも小さいものでしたら十分に飾れますし、例えばクオリアにはデザインのアクセントとして出窓があります。必然的に窓台の幅も広くなり、ちょっとした棚のような使い方もできます。

クオリアの出窓部分。ちょっとした棚として使える。
シェードやロールスクリーンを設置したときに、それとぶつかるような関係では困ってしまいますが、それを使う必要がない窓だったり、曇りガラスを使っている箇所、とっても小さいものを飾る場合でしたら問題ないと思います。
【 文章:五十嵐 写真:五十嵐 】