使ったあとは大切にしまっておきたい大好きなもの。2015年の4月にお引渡ししたS様の場合、
それは車とバイクとアウトドア道具。
「大切にされてるんだろうな」というモノは、そういう空気を放っているものだと思います。
手入れの具合や保管方法がそのように感じさせるのはもちろんですが、
それよりも持ち主から注がれる愛情がそうさせるのでしょう。
暮らしの中にそれがある人はとても魅力的。愛情を注げるモノに出会う人生経験をしてきた上で、
それをしっかりとメンテナンスすることができる人だからです。S様ご夫妻は間違いなくそんな二人。
お二人を象徴させることがもうひとつ。オレンジ色が大好きということ。
外壁や内装にバランスを崩さない程度のオレンジが施されています。
黒とオレンジ、白とオレンジの組み合わせが綺麗です。
とても嬉しいのが、家にも大きな愛着を持っていただいていること。
メンテナンス時のご質問の内容や細かさがそれを物語っています(笑)。
まさに注文住宅と言える家だと感じます。
「100人に”この家住みたいですか?”と聞いても住みたいという人はいないかもしれませんね。
でもわたしたちにとっては最高の家」と奥様。嬉しすぎる言葉です。
ちなみにこのバイクは奥様のもの。バイク雑誌で表彰もされてます。
白い雪の中で映えるオレンジがとても綺麗でした。
【 文章:五十嵐 写真:五十嵐 取材:五十嵐 】