こんにちは、五十嵐です。
土地探しをしている人の中には、死に物狂いで「地下鉄徒歩圏」を追い求めている人も居るのではないでしょうか。
ただ、探してみるとわかりますよね......、ちょうどいいの「無い」ですよね。
あるものは「価格が高い」「狭い」「暗そう」などなどのネガティブ要素満載だったりします。
……どうでしょう、地下鉄まで歩いていく生活もいいですが、昔ながらの乗り物で行く生活を検討してみては?
そう、 バス通勤 のご提案です。
そもそもバス通勤の何が嫌なの?
「バス通勤」にネガティブな印象を持っている人も多いのではないかと思います。
正直な気持ちをいうと、私もどちらかというと「地下鉄徒歩圏」派です。
バスに対する五十嵐の心の声
嫌①:だって本数が少ないでしょ、そもそも。
嫌②:バス停ってさ、なんか寂しくない?駅と呼ばれるものの中で最もグレード低い気がする。雨とか雪とか、キツイよね実際。
嫌③:支払い方法がさ、わからないのよ。整理券取り忘れたことに気付いた時の絶望的な気持ちったらないよ、本当。
小銭なくて1万円札しか持ってないときなんかはさ、すごく変な汗がでてくるんですよね。
嫌④:どの路線に乗ればいいかわからないよね。これに乗ったらいったいどこに行くのやらって感じ。やれやれだよ。
以上の心情は、私だけでなく札幌中の「地下鉄徒歩圏」派のみなさんも同じだと思います。
バス通勤が敬遠される理由はだいたいこんなところではないでしょうか。
通勤時間にバスに乗って試してみました
じゃあ、実際はどうなの?ということで試してみました。
朝の通勤時間帯と夜の帰宅時間帯に狙いを定め、バス通勤を体感してきました。
北王で販売中の西野5条6丁目の土地に住んでいるという設定のもと、※販売完了しました
バスで地下鉄東西線 発寒南駅 まで行き、地下鉄に乗り換えて24軒駅まで行きます。
そして北王オフィスまで歩くという道のりです。
朝7時30分 西野5条6丁目
土地は完全に更地の状態。そのままだと住んでいる感がまったくしないので、テーブルを置いて雰囲気を出します。
ちょうど出勤前の朝ごはんの時間です。近くにあるセイコーマートでおにぎりを買ってきました。西野は山が近いので空気が良く、青空の下で食べる朝食はとても美味しかったです。新聞もバンバン頭に入ってきます。ちなみにおにぎりはチーズおかかです。
モデルハウス、ほぼ完成したなぁ。あまり見たことない外壁。私のような中年男性でもキュンとくる色合いです。
⇒ この家は <クオリア№01モデル> 2016年9月3日㊏ グランドオープン!! おかげ様で販売完了しました。
ちなみに最寄りのバス停「西野4-7」の時刻表はこんな感じです。
この発43という路線の7時54分発のやつに乗り込む計画です。
なんと、朝の通勤ピーク7時台には1時間に8本ものバスがあるんですね。
これは朝の地下鉄並みの本数になります。
早くも 嫌①:だって本数が少ないでしょ、そもそも。
が、気にならなくなってきました。
行ってきます! オフィスへ向けて いざバス出勤!
おっともうこんな時間か、バス停までは徒歩6分だけど、余裕もってそろそろ出るかな。
急いで食卓を片付けて…… では、行ってきまーす。
電線の下を歩きます。頭から2本角が生えているみたい。
歩きます、缶コーヒーを飲みながら。
最寄りのセイコーマートまで3分くらい。いつでもカツ丼(ホットシェフ)にありつけます。
おっと、さっそくバスが通り過ぎていった。たぶんこれから自分が乗る路線だぞ、アレ。
西野さくら幼稚園が近いです、徒歩4分程度。お寿司屋さんを通り過ぎて….
村川歯科医院さんのところに最寄りのバス停「西野4-7」がありました!ここまで徒歩5分くらい。表記上の徒歩6分は間違ってませんね。
バス停は屋根付きのミドルグレード仕様。サイドパネル付きのハイスペック仕様ではありませんが、まあ合格点でしょう。
嫌②:バス停ってさ、なんか寂しくない?駅と呼ばれるものの中で最もグレード低い気がする。雨とか雪とか、キツイよね実際。
嫌②については完全に払拭されたわけではありませんが、まあ屋根がついているだけでも大分マシです。雨がしのげます。
時間は7時48分 先に2名のサラリーマン風の男性が待っていました。3番目に並んだところで…
…っという間にバス来た---。アレ?7時54分発だから時間的にはだいぶ早いけど…ラッキー!
前のやつが遅れたんでしょうかね。さっそく乗り込みます。
不安だった支払いはですね、サピカでできるんですよ。ピッで終わりです。常識なのかもしれませんが、普段バスを使わない自分にとっては全然しらない事実でした。これで小銭が無くて不安になることもありません。万一チャージ不足でもチャージだったら運転手さんに何だか頼みやすい感じがします。
嫌③:支払い方法がさ、わからないのよ。整理券取り忘れたことに気付いた時の絶望的な気持ちったらないよ、本当。
小銭なくて1万円札しか持ってないときなんかはさ、すごく変な汗がでてくるんですよね。
電子マネーの力に助けられ、嫌③はほぼ解消です。
バスの車内は「座席はほぼ一杯。だけど吊り革を持って立つ分には余裕がある」ような具合でした。立っている人には荷物を置くスペースも多少あるし、全然ストレスではなかったですね。朝から結構暑い日でしたが、空調もしっかりと効いていて快適でした。
ああ、なんか快適だよ、バス通勤。全然楽勝。まったく問題なし。終点の発寒南駅で降りて地下鉄です。
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で、着きました。JR琴似駅に。完全に乗るバスを間違えました。
当初の目的地は地下鉄 発寒南駅。ネタではなく、本気で間違いました。
「発43」路線に乗らなくてはいけないところ、間違えて「琴43」路線に乗ってしまったのです。JRバス停西野4-7 は、地下鉄発寒南駅を終点とする「発43」路線と、地下鉄琴似駅を経由してJR琴似駅を終点とする「琴43」路線 の2路線が重複する便利なバス停だったのです。その便利さが、バス初心者にとっては仇となりました。(更に途中で間違いに気づいたものの、地下鉄琴似駅でも乗り過ごしてしまいました……)
このとき……なんか随分早いなとは思ったけど…。焦りからくる凡ミスです。
朝から撮影同行の前野が一言 「まったく、正にやれやれです」
嫌④:なんか、どれ乗ればいいかわからないよね。どうやって路線見ればいいかもわかりづらいし。やれやれだよ。
見事に嫌④をやってしまったわけですが……
教訓:バス停によってはいくつかの路線共通で使われていることもある。バスの電光掲示板に書いてある路線名を確認してから乗りましょう。
焦らずふつうにやっていれば嫌④も問題にはならないと思います。
この後、JR桑園駅まで電車に乗り、そこから歩いて北王オフィスへ到着。
バリバリ仕事をして終業時間の18:00を迎えます。
お疲れ様です! 西野5条6丁目へバスに乗って帰宅。
さて、18:00になりました。
正直この時間に帰れることは少ないですが、今日はこれで終わります。 → 2018年2月追記:最近はほとんどこの時間帯で帰ってますね、みんな。
会社を出て…
地下鉄24軒まで歩き…
24軒駅の階段…
発寒南駅で降りて…
発寒南駅のバスセンターです。ここから18時40分発か49分発のバスに乗車します。
路線は「発43」 もう2度と間違えません!
帰宅ピークの18時台~19時台は合計で7本。十分な本数ではないでしょうか。
ただ、最終は23時01分。飲んで帰るときは厳しいこともあるでしょうね、正直。
18時にオフィスを出て、現在18時30分ころ。ちょっと待ち時間がありますね…
バスセンターのすぐ隣のマックスバリュー。お、焼き鳥屋が出てますね。
ちょっと小腹も空きましたので、数本買います。
気さくなオバちゃん。よく聞き取れませんでしたが、何かをサービスしてくれたようでした。こぼれる笑顔。
つくねを食べて待ちます。サービスが何だったのか、よくわかりませんでした。
バス到着。朝から撮影につき合わされてお疲れ気味の前野。
「発43」路線はこの3番乗り場から乗車です。
10名~15名ほど並んでいましたが、始発からの乗車ということもあり、余裕たっぷりで座ることできました。
結局18時49分発に乗車。およそ10分後の19:00ころに西野4条7丁目 バス停に到着。下車。
過行くバスを記念撮影。結構暗くなってきました。
我が家まで歩きます。
5分ほど歩いて帰宅。19時5分。早速、食卓を広げ、残りの焼き鳥を食べます。
おそらく慣れたら苦にはならないのではないかと思いました
今回、実際に西野5条6丁目からのバス通勤を試してみて、
まず「バスの本数の多さ」には驚きました。「これだけ出てればなんとかなる」みたいな感覚を得れたのは大きかったです。
ただ、正直ちょっと疲れました。バス、面倒くさいなともちょっと思いました。
ただ、それは私が今までバス乗車に縁がなかったこと、そして慣れない中で撮影も意識したこと が
大きかったと思います。
五十嵐の実家は手稲区・西宮の沢なのですが、当時は地下鉄駅から30分ほど歩いて通学していた時期を思い出しました。
それと比べれば、全然ラクラクだな と思いました。
よく言われることですが、住んだら慣れる だろうなと実感しました。
と、いうことで 札幌市西区西野5条6丁目
・売り土地 → 52.06 坪 で 1,080万円
・売りモデルハウス(土地+建物) → 土地:約42坪 + 建物:33.88坪 で 3,200万円
めっちゃおススメです。当たり前ですが、それぞれ限定1つ。
※おかげさまで、すべて販売完了しました
「大きさも価格もいいんだけど、ちょっと地下鉄徒歩がキツそうで….」と思われているお客様。
それだけが理由ならもったいないです。バスに乗りましょう、バスに!
<文章:五十嵐 撮影:前野>