リノベーションの現地調査ってどんなことをするの?【マンション編】

加藤 絵理

加藤 絵理

2019.05.10

リフォーム、リノベーションを進めるにあたって現状を把握することがとても大事です。

 

今回はリノベーションする物件、場所が決まっている場合です。

お客様から「リノベーションを検討している」というお問い合わせを頂いたあとは、基本的にはリノベーションするお家の状態を見させていただく為「現地調査」をします。

聞いたことある方は多いと思いますが、実際にどんな事をするのかご紹介いたします。

 

 

1, 窓の大きさ

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マンションの場合外側の窓は共用部にあたる為交換したりはできませんが、室内側の窓(内窓)は交換できます。

また、新しくすることによって気密性が上がったり、断熱性能の良いものに交換すると窓からの冷気も軽減されます。

大きさは変えられないので現状の窓のサイズを測ります。

 

 

 

2, 梁、柱のサイズや天井の高さ

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部屋と部屋の間の間仕切り壁は撤去したり移動したりという事は可能ですが(構造によっては容易にできない場合もあります)梁や柱の位置や大きさは変えられません。

梁や柱のサイズによってはドアが取り付けられなかったり、家電や家具が 入らなかったりする危険があるため、ミリ単位できっちり測ります。

 

 

3, 段差の寸法

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玄関からホールに上がる部分や、洗面室やお風呂などの段差も重要です。

特に、リノベーションでよく行われる和室を隣のリビングと繋げて洋室にする場合は、段差が解消出来、フラットにできるか?などの判断を畳を剥がして判断します。

 

 

4, キッチンや洗面台、トイレの排水経路の確認

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キッチンの向きを変えたり、洗面室を広げたりするのに重要なのが汚れた水が流れる「排水」の経路。

マンションの間取り図などに「PS」と記載されてるのを見たことありませんか?

ここには他の階の排水管が通っています。

その為PSの位置をずらしたり撤去したりはできません。

キッチンシンクの排水がどう繋がっているのかなど、簡単には確認することができないので、キッチンのシンク下や、洗面下の中を確認させてもらいます。

点検口があれば天井裏を覗いたり、床下を覗いたりもします。

 

 

5, 大型家電の大きさ、収納の量

リノベーションする上で、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電の置き場所をきちんと決めることも欠かせないので、サイズを測ったり品番を控えたりします。

家電は買い替えることもあるので、余裕を持った寸法でスペースを確保します。

現在の住まいをリノベーションする場合は、現地調査でサイズを控えたり、収納の中を写真撮らせていただいてプランする際の参考にします。

収納はただスペースを確保すればいいという訳ではなく、どんなものを収納するかによって収納の高さや奥行、棚の数が変わってきます。

新たに物件を購入してリノベーションする方は、現在の自宅で色々なモノのサイズを測ってきて頂いています。

 

 

現在住んでいるおうちをリノベーションする場合の現地調査は、上の写真でもわかるように「そんなところまで見るんですか?」というくらい奥まで見ます。

少し抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、この現地調査がとても大事なのでご協力お願いいたします!!

また、現地調査の前に片付けたりもしなくて良いのです。

普段の収納の使い方などから、もっと効率のよい使い方の提案もできるのでできるだけ普段の状態のまま現地調査をさせていただきたいと思っております。