耐震補強工事のご紹介

小島 敏蔵

2020.02.05

耐震補強工事の施工は金物、筋交い、耐震ボード等を付加して強度を高めていきます。

今回は、金物と耐震ボードによる耐震補強工事を実施しました。

施工箇所は設計図から主要な構造(柱や梁や土台)を選定し位置や箇所を決めていきます。

まわりに工事埃がいかない状態までしっかり養生してから作業を開始します。

石膏ボードを剥がすと、グラスウールという断熱材と、その奥にスタイロフォームという断熱材が出てきました。

築年数が若い住宅だったこともあり、断熱や気密はしっかり施工されていました。

上下左右の角に金物を2種類づつ取り付けていきます。

2種類ある理由は「耐震金物」と「耐震ボード指定金物」とがある為です。

直接耐震に効果を与える「耐震金物」だけではなく、耐震ボードの施工を有効にする「耐震ボード指定金物」の取付が必要です。

「耐震ボード指定金物」は四隅だけではなく、指定の木下地を固定する目的でも使用します。

4隅✕2個+木下地固定8個=16個の金物を使用しました。

今回の工事では他に2面の壁を耐震補強したので、計48個の金物を使用しました。

金物施工、下地造作が終わり耐震ボードの施工です。ボードの張り方やビスの打ち方にも指定があるので、現場では施工要領書通りに進められているか確認していきます。

最後に石膏ボードを張り大工工事終了です。

工事規模にもよりますが、3日から1週間程度で耐震工事は施工可能です。

また、他の改修工事と一緒に行う事で内装工事や美装工事などの重複する工事費用を抑える事が出来ますのでご検討ください。