消費税8%の適用条件について。増税前の駆け込みは危険です。

佐々木 貴信

佐々木 貴信

2018.11.19

平成31年10月1日より、消費税10%へ引き上げがなされます。

前回の増税時には相当数の駆け込み需要がありましたが、ギリギリのタイミングで契約することはお客様もビルダーにとってもあまり良い事はありません。

内容が未成熟なままでの契約締結や、時間に追い立てられて冷静な判断が付かないままでの契約など、「駆け込み注意」です。更に、万が一現場の進捗が妨げられるような事情が生じた場合にはその責任の所在などで相当に揉めることが想像できます。

 

そこで直前に焦らないように現状の8%のままの適用条件を確認しておきます。

①引渡しが平成31年9月30日までに完了すること

②平成31年3月31日までに請負契約を締結した場合、10月1日以降も引渡しでも8%を適用

 

ここで忘れてはいけないのが、諸手数料や保険や引越し、送料や、家具家電。タイミングによってはこれらの費用は10%適用になるでしょう。

平成31年3月31日以降で契約される方は、平成31年9月30日以前に引渡しを受けるのを目指すよりは、未定ではありますが住宅ローン減税の延長や拡大、その他住宅エコポイントなど諸制度の適用を見据えて焦らず構えることが失敗しないコツかと思います。

 

どちらにしましても、住宅購入やリノベーションというのは個人にとっては相当大きい経済行為を実行することですから、しっかりと専門のFPのフォローを受けていただくのが安心といえますね。